「怖い」をなくさない。「楽しさ」に変える節分レッスン
- 1月22日
- 読了時間: 3分
更新日:4月2日
松戸市
ベビーリズム体操
リズム体操
さいとう あいです。
先日、
次男の保育参観に行ってきました。
そこで先生から
「節分」についてのお話があり、
子どもたちは
「鬼は外、福は内」
の意味を、とても真剣に聞いていました。

この「鬼」ですが、、、
■長男の幼稚園時代の頃。
本格的な「鬼」に変身した父兄の方々が
豆まきイベントを盛り上げてくれていました。
・力いっぱい豆を投げる子
・端っこに逃げる子
・泣き出して先生の後ろに隠れる子
子どもたちは本当にさまざまな
反応を見せてくれていました。

父兄の方も
「楽しませよう」とする本気の鬼。
そのおかげで、
思い出に残る豆まきイベントになったのを
今でも覚えています。

■「鬼」への反応は、
本当にその子それぞれ。
先日、節分レッスンを行った際、
節分の「鬼」が怖くて、
この時期がとても苦手になってしまった子がいました。

事前にその子のママと
節分レッスンについてお話をさせていただき、
相談した上で参加してもらうことに。
レッスン当日。
少し緊張した様子で参加してくれたAちゃん。
せっかく来てくれたなら、
楽しい時間になってほしい。
でも正直なところ、
「鬼」への怖さは、
まだ克服できていませんでした。
この「怖さ」を抱えたまま、
レッスンをどう進めるのか。
ママもきっと、
ドキドキしていたと思います。
そこで私は、
ある方法を使って
その「怖さ」を「楽しさ」へ
変換することにしました。
まず、節分の説明では
鬼と福の絵を見せながら、
こんなふうに伝えました。

「鬼はね、Aちゃんのママやパパが
病気にならないように、お外に出すんだよ」
「福はね、ママやパパがニコニコでいられるように
おうちに『おいで』ってするんだよ」
それでもAちゃんは、
ママにぎゅっと抱きついて
顔をうずめていました。

その姿を見て、
はじめての節分で、
とてもびっくりする体験
だったんだな
と、改めて感じました。
次に、新聞紙を1枚広げて、
「パンチして破ってみよう」と
声をかけました。
「パンチしながら
『鬼は外!福は内!』って
言うんだよ」
思いきりパンチ。
でも、1回目では破れません。
2回、3回と繰り返すうちに、
びりびりっと破れていきました。
それがAちゃんの
自信につながり、
何度も何度も
「鬼は外!福は内!」
と元気いっぱいにパンチ。

新聞紙はあっという間に、びりびりに。
「Aちゃんのおかげで
ママとパパが元気になったね」
「鬼さんを外に出せたよ」
そう伝えると、
満面の笑みで
自信たっぷりに
「うん!」
と、うなずいてくれました。
その後も、
新聞紙を丸めて鬼と福の的に投げたり、
かごに入れたり。

たくさんの「できたね」を
積み重ねていきました。
レッスンの終わりには、
「楽しかった!」
とAちゃん本人の言葉
帰宅後こんなママからも
こんなうれしい報告も…。
「幼稚園…いきたい(豆まきの日)」
と言ってくれたそうです。
レッスンを通して、
Aちゃん自身が
「怖さ」を「楽しさ」へ変えていけたことが、
とても嬉しかったです。
■最後に
「怖い」という気持ちは、
決して悪いものではありません。
大切なのは、
その気持ちを無理に消そうとすることではなく、
その子のペースで、
安心できる形に変えていくこと。
リズム体操では、
子ども一人ひとりの気持ちに寄り添いながら、
「できた」「楽しい」を
積み重ねていきます。
季節の行事も、
その子にとっての
“楽しい思い出”になりますように。

最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。
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